【LANケーブルのタグ・ラベル特集】ネットワークエンジニアの必須ツール③

ネットワークエンジニアの必須ツール③ 〜 ケーブルタグ 特集 〜

ケーブルタグの種類と実際の使用感(使いやすさ・コスト等)について説明します。

目次

ケーブルタグとは

ケーブルタグの役割

ケーブルタグとは、LANケーブルや電源ケーブルに取り付けるために、用途や接続先を記載したタグ(札)です。特にL2スイッチ等のネットワーク機器には、大量のLANケーブルが接続されます。そのため、どのケーブルがどのポートに接続されていて、接続先の機器は何かを明確にしておく必要があります。また、ケーブルタグ を適切に取り付けておくことで、障害時の機器交換作業もスムーズに行うことができます。

ケーブルタグの記載内容

ネットワーク機器に接続するケーブルに取り付けるタグには、下記のような情報を記載します。

項目記載例
接続元ホスト名Router001, L3SW#1, Firewall#1, 〇〇サーバー
接続先ホスト名
接続元ポート番号Gi1/0/1, Fa0, TenG1/0/1, eth0
接続先ポート番号

ラック間を跨ぐ接続の場合は、対向のラック番号を記載したり、状況に応じて必要な情報を記載します。

タグの記載例

ケーブルタグの種類

ケーブルタグについて種類別に説明します。

紐付きタグ(線名札)

プラスチック製のタグに紐がついたものです。ケーブルに巻き付けて固定します。

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紐付きタグ(線名札)の説明
メリット

・紐を結びつけるだけのため、簡単に取り付け・取り外しが行える
・ケーブルに触らずにタグの内容が確認しやすい

デメリット

・ケーブル密集場所では、タグ自体が配線作業の邪魔になることがある
・ケーブル(LANケーブルのツメ)とタグが絡まることがある

実際の使用イメージ
タグアップ写真(紐付きタグ)
全体写真(紐付きタグ)
配線アップ写真(紐付きタグ)
使いやすさ
タグの見やすさ
配線のしやすさ
コスト

マーカータイ

結束バンド(インシュロック)に表示部が付いているタグです。

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マーカータイの説明
メリット

・複数ケーブルを束ねる時にも利用できる
・取り付け位置がずれにくい

デメリット

・取り付け/取り外しに、ニッパーやハサミが必要
・差し込み口近くにタグを取り付けると、他のケーブルと干渉する可能性がある
・表示部が狭いため、記載できる情報量が少ない

実際の使用イメージ
タグアップ写真(マーカータイ)
全体写真(マーカータイ)
配線アップ写真(マーカータイ)
使いやすさ
タグの見やすさ
配線のしやすさ
コスト

ケーブルラベル

シール状のラベルに記載して、ケーブルに取り付けるタグです。

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ケーブルラベルの説明
メリット

・一枚あたりの費用が安く、コストパフォーマンスに優れる
・プリンターがあれば印刷が早い(レーザープリンター対応のものが多い)

デメリット

・印刷領域が広いため、ケーブル密集場所では見ずらくなることがある

実際の使用イメージ
タグアップ写真(ケーブルラベル)
全体写真(ケーブルラベル)
配線アップ写真(ケーブルラベル)
使いやすさ
タグの見やすさ
配線のしやすさ
コスト

マークバンド

プラスチック製の筒に記載して、ケーブルに取り付けるタグです。

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マークバンドの説明
メリット

・タグ同士が重なることがないため、比較的見やすい
・取り付け後にも位置を調整できる

デメリット

・様々な太さのケーブルに対応できない ※バネ状のため、ある程度の太さには対応できる
・簡単に取り外しができない

実際の使用イメージ
タグアップ写真(マークバンド)
全体写真(マークバンド)
配線アップ写真(マークバンド)
使いやすさ
タグの見やすさ
配線のしやすさ
コスト

ラベルコア

Panduit(パンドウイット)が販売している、筒状のタグです。光ファイバーのような径の細いケーブルにラベルを貼る際に使用するものですが、LANケーブルにも取り付け可能です。通常のLANケーブルには白色 、細径のLANケーブルにはオレンジ色のラベルコアが利用できます。

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マークバンドの説明
メリット

・タグ同士が重なることがないため、比較的見やすい
・取り付け後にも位置を調整できる

デメリット

・様々な太さのケーブルに対応できない
・本来は光ファイバー用の製品のため、ケーブルの径によってはサイズが合わない

実際の使用イメージ(LANケーブル)
実際の使用イメージ(光ケーブル)
使いやすさ
タグの見やすさ
配線のしやすさ
コスト

ケーブル表示ラベル – テプラ –

テプラのケーブル表示専用のラベルです。

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ケーブル表示ラベルの説明
メリット

・タグ同士が重なることがないため、比較的見やすい
・ラミネートで表示部が汚れや摩耗から保護される

デメリット

・表示部が回転できないため、取り付け位置によっては見ずらくなる
・剥がした後に跡(ベタつき)が残りやすい

実際の使用イメージ
タグアップ写真(ケーブル表示ラベル)
全体写真(ケーブル表示ラベル)
配線アップ写真(ケーブル表示ラベル)
使いやすさ
タグの見やすさ
配線のしやすさ
コスト

セルフラミネートラベル – テプラ –

Panduit(パンドウイット)と共同開発しているセルフラミネートタイプのテプラ対応テープです。

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セルフラミネートラベルの説明
メリット

・タグ同士が重なることがないため、比較的見やすい
・ラミネートで表示部が汚れや摩耗から保護される
・上述のケーブル表示ラベルと比較すると、剥がした後に跡(ベタつき)が残りずらい

デメリット

・表示部が回転できないため、取り付け位置によっては見ずらくなる
・対応しているテプラ本体の機種が限られている
・ラベル幅が決まっているため、印刷できる文字数が限られる

実際の使用イメージ
タグアップ写真(セルフラミネートラベル)
全体写真(セルフラミネートラベル)
配線アップ写真(セルフラミネートラベル)
使いやすさ
タグの見やすさ
配線のしやすさ
コスト

回転ラベル – テプラ –

Panduit(パンドウイット)と共同開発している回転タイプのテプラ対応テープです。

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回転ラベルの説明
メリット

・タグが回転できるため、取り付けた後でも見やすい位置に移動できる
・ラミネートで表示部が汚れや摩耗から保護される

デメリット

・対応しているテプラ本体の機種が限られている
・一枚あたりの費用が高く、コストパフォーマンスに優れない
・ラベル幅が決まっているため、印刷できる文字数が限られる

実際の使用イメージ
タグアップ写真(回転ラベル)
全体写真(回転ラベル)
配線アップ写真(回転ラベル)
使いやすさ
タグの見やすさ
配線のしやすさ
コスト

おすすめランキング

紹介したケーブルタグのおすすめランキングは下記の通りです。

以上で、ネットワークエンジニアの必須ツール③ 〜 ケーブルタグ 特集 〜 の説明は完了です!

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