【前回】3.VMwareのインストール【Mac編】
【次回】5.CMLのライセンス登録
VMwareへ仮想マシンをデプロイし、CMLの初期設定を行なっていきます。
最後にCMLへログインします。
仮想マシンのデプロイ
VMware Fusionを起動し、「ファイル」から「新規」を選択します。
![VMware Fusionの新規選択画面](https://infrastructure-engineer.com/wp-content/uploads/2021/06/001-5-1024x551.png)
「既存の仮想マシンをインポート」を選択します。
![VMware Fusionの仮想マシンのインストール方法選択画面](https://infrastructure-engineer.com/wp-content/uploads/2021/06/002-3-1024x853.png)
「ファイルを選択…」をクリックします。
![VMware Fusionの既存の仮想マシンの選択画面](https://infrastructure-engineer.com/wp-content/uploads/2021/06/003-3-1024x853.png)
ダウンロードしたOVAファイル(cml2_p_controller-XXXXX.ova)を指定し、「続ける」をクリックします。
![VMware Fusionの既存の仮想マシンOVAファイルの選択画面](https://infrastructure-engineer.com/wp-content/uploads/2021/06/004-3-1024x853.png)
「保存」をクリックします。
![VMware Fusionの既存の仮想マシンOVAファイルの保存画面](https://infrastructure-engineer.com/wp-content/uploads/2021/06/005-1-1024x853.png)
「設定のカスタマイズ」をクリックします。
![VMware Fusionの仮想マシンの設定のカスタマイズ選択画面](https://infrastructure-engineer.com/wp-content/uploads/2021/06/006-3-1024x853.png)
「プロセッサとメモリ」を選択します。
![VMware Fusionの仮想マシン設定のプロセッサとメモリ選択画面](https://infrastructure-engineer.com/wp-content/uploads/2021/06/007-2-1024x611.png)
CPUが4コア以上、メモリが8MB以上となっていることを確認します。
![VMware Fusionの仮想マシン設定のプロセッサとメモリ確認画面](https://infrastructure-engineer.com/wp-content/uploads/2021/06/008-1-1024x685.png)
CPUやメモリ等のリソースは下記が最小構成となります。
リソース | デフォルト設定(最小構成) |
---|---|
メモリ | 8GB |
CPU | 4コア |
ネットワーク | 1インターフェース |
ハードディスク | 16GB |
「ネットワークアダプタ」を選択します。
![VMware Fusionの仮想マシン設定のネットワークアダプタ選択画面](https://infrastructure-engineer.com/wp-content/uploads/2021/06/009-1-1024x611.png)
「自動検出」となっていれば大丈夫です。
![VMware Fusionの仮想マシン設定のネットワークアダプタの確認画面](https://infrastructure-engineer.com/wp-content/uploads/2021/06/009-2-1024x678.png)
「CD/DVD(IDE)」を選択します。
![VMware Fusionの仮想マシン設定のCD/DVD選択画面](https://infrastructure-engineer.com/wp-content/uploads/2021/06/010-1-1024x611.png)
「CD/DVD ドライブを接続」にチェックを入れ、ダウンロードしたISOファイル(refplat_p-XXXXXXXX-fcs.iso)を指定します。
![VMware Fusionの仮想マシン設定のiosファイル選択画面](https://infrastructure-engineer.com/wp-content/uploads/2021/06/011-1-1024x451.png)
以上の設定が終わったら、仮想マシンを起動します。(再生ボタン▷をクリックします。)
![VMware Fusionの仮想マシンの起動画面](https://infrastructure-engineer.com/wp-content/uploads/2021/06/012-1-1024x817.png)
アップグレードするか聞かれたら、「アップグレード」を選択します。
![VMware Fusionの仮想マシンのアップグレード確認画面](https://infrastructure-engineer.com/wp-content/uploads/2021/06/013-1-1024x817.png)
以下の画面を経由し、仮想マシンが起動します。
![VMware Fusionの仮想マシンの起動中画面](https://infrastructure-engineer.com/wp-content/uploads/2021/06/014-1024x623.png)
以下に関しては、特に問題ありませんので、Macのパスワードを入力し「OK」を選択します。
![VMware Fusionの仮想マシンのネットワーク確認画面](https://infrastructure-engineer.com/wp-content/uploads/2021/06/015.png)
以上で、仮想マシンのデプロイが完了です。
CMLの初期設定
ここからCMLの初期設定を行なっていきます。
「Continue」を選択します。
![CMLの初期設定画面](https://infrastructure-engineer.com/wp-content/uploads/2021/06/016-1-1024x645.png)
EURA(使用許諾契約)が表示されるので、「Accept EULA」を選択します。
※Tabキーで選択し、Enterを押下します。
![CMLの初期設定のEULA確認画面](https://infrastructure-engineer.com/wp-content/uploads/2021/06/018-1024x645.png)
そのまま「Continue」を選択します。
※以降で作成する2つのアカウントの説明です。
![CMLの初期設定のアカウント説明画面](https://infrastructure-engineer.com/wp-content/uploads/2021/06/019-1024x645.png)
そのまま「Continue」を選択します。
※操作説明です。
![CMLの初期設定の操作説明画面](https://infrastructure-engineer.com/wp-content/uploads/2021/06/020-1024x645.png)
初期設定では以下の2つのアカウントを作成します。
アカウント | 説明 |
---|---|
システム管理者 | CMLサーバー・OS自体の管理者。 コックピット画面からログインし操作を行う。 |
初期ユーザー (管理者権限) | CMLコントローラーの初期ユーザーアカウント。 Webブラウザからラボ画面にログインし操作を行う。 |
システム管理者のユーザー名、パスワードを設定します。※英字キーボードになっている場合があるため、パスワードに記号(!@$_-等)を使用する際は注意が必要です。
![CMLの初期設定のシステム管理者のユーザー名、パスワード設定画面](https://infrastructure-engineer.com/wp-content/uploads/2021/06/021-1024x645.png)
初期ユーザーのユーザー名、パスワードを設定します。※英字キーボードになっている場合があるため、パスワードに記号(!@$_-等)を使用する際は注意が必要です。
![CMLの初期設定の初期ユーザーのユーザー名、パスワード設定画面](https://infrastructure-engineer.com/wp-content/uploads/2021/06/022-1024x645.png)
環境にあわせてネットワーク設定を行います。
「DHCP設定」か「手動でのIPアドレス設定」のどちらかを選択します。
![CMLの初期設定のネットワーク設定確認画面](https://infrastructure-engineer.com/wp-content/uploads/2021/06/023-1024x645.png)
手動でネットワーク設定を行う場合は、IPアドレス、サブネットマスク、デフォルトゲートウェイ、DNSサーバーを設定します。
![CMLの初期設定のネットワーク設定の手動設定画面](https://infrastructure-engineer.com/wp-content/uploads/2021/06/023-2-1024x645.png)
設定の確認を行い、「Confirm」を選択します。
![CMLの初期設定の設定内容確認画面](https://infrastructure-engineer.com/wp-content/uploads/2021/06/024-1024x645.png)
以下の画面を経由し、、、
![CMLの起動中画面](https://infrastructure-engineer.com/wp-content/uploads/2021/06/025-1024x645.png)
CMLが起動します。
![CMLの起動後画面](https://infrastructure-engineer.com/wp-content/uploads/2021/06/026-1024x645.png)
CMLへログイン
上記で表示されているURL(https://X.X.X.X)へブラウザでアクセスします。
![CMLのブラウザログイン画面](https://infrastructure-engineer.com/wp-content/uploads/2021/06/027-1-1024x627.png)
Firefoxの場合、以下のセキュリティリスクが表示される可能性がありますが、ローカル環境のため、「詳細情報」→「危険性を承知で続行」をクリックし続行します。
![CMLログイン時のセキュリティ警告画面](https://infrastructure-engineer.com/wp-content/uploads/2021/06/030-1024x806.png)
ログイン画面が表示されるので、上記で作成した初期ユーザーアカウントでログインします。
![CMLのログイン画面](https://infrastructure-engineer.com/wp-content/uploads/2021/06/028-1024x627.png)
以下のダッシュボード画面が表示されればログイン完了です。
![CMLのログイン後画面](https://infrastructure-engineer.com/wp-content/uploads/2021/06/029-1024x627.png)
これで、CMLの起動は完了です!
次に、CMLのライセンス登録を行なっていきます。