CMLを始めよう!(4.CMLの起動【Windows編】)

【前回】3.VMwareのインストール【Windows編】
【次回】5.CMLのライセンス登録

VMwareへ仮想マシンをデプロイし、CMLの初期設定を行なっていきます。
最後にCMLへログインします。

目次

仮想マシンのデプロイ

VMware Workstationを起動します。
“非営利目的で…”にチェックを入れたまま、「続行」をクリックします。

VMware Workstationの起動確認画面

「完了」をクリックします。

VMware Workstationの起動確認画面

「仮想マシンを開く」を選択します。

VMware Workstationのホーム画面

ダウンロードしたOVAファイル(cml2_p_controller-XXXXX.ova)を指定し、「続ける」をクリックします。

VMware WorkstationのOVAファイル選択画面

「インポート」をクリックします。

VMware Workstationの仮想マシン保存場所指定画面

インポート中の画面を経由し、、、

VMware Workstationの仮想マシンインポート中画面

インポートが完了しました。

VMware Workstationの仮想マシンインポート完了画面

「仮想マシン設定の編集」をクリックします。

VMware Workstationの仮想マシンの設定編集選択画面

CPUやメモリ等のリソースは下記が最小構成となります。

リソースデフォルト設定(最小構成)
メモリ8GB
CPU4コア
ネットワーク1インターフェース
ハードディスク16GB

メモリが8MB以上となっていることを確認します。

VMware Workstationの仮想マシン設定のメモリ確認画面

CPUが4コア以上となっていることを確認します。

VMware Workstationの仮想マシン設定のプロセッサ確認画面

ハードディスクの最大サイズが16GB以上となっていることを確認します。

VMware Workstationの仮想マシン設定のハードディスク設定確認画面

「CD/DVD(IDE)」を選択します。
「起動時に接続」と「ISOイメージファイルを使用する」にチェックを入れ、「参照」をクリックします。

VMware Workstationの仮想マシン設定のCD/DVD設定画面

ダウンロードしたISOファイル(refplat_p-XXXXXXXX-fcs.iso)を指定します。

VMware Workstationの仮想マシン設定のisoファイル選択画面

指定したISOイメージが選択されていることを確認します。

VMware Workstationの仮想マシン設定のisoファイル確認画面

ネットワークアダプタは、「ブリッジ:物理ネットワークに直接接続」となっていれば大丈夫です。

VMware Workstationの仮想マシン設定のネットワークアダプタ確認画面

オプションは、デフォルトのままで大丈夫なので、「OK」をクリックします。

VMware Workstationの仮想マシン設定のオプション確認画面

「仮想マシンの再生」をクリックします。

VMware Workstationの仮想マシン再生画面

以上で、仮想マシンのデプロイが完了です。

※補足:起動時にIntel VT-x関連のエラーが表示される場合

仮想マシンの起動時に以下のエラーが発生する場合があります。

仮想 Intel VT-x/EPT はこのプラットフォームではサポートされていません。
仮想化された Intel VT-x/EPT を使用せずに続行しますか。

仮想 Intel VT-x/EPT はこのプラットフォームではサポートされていません。
仮想化された Intel VT-x/EPT を使用せずに続行しますか。

この場合の対処方法は、以下を参照してください。

CMLの初期設定

ここからCMLの初期設定を行なっていきます。
「Continue」を選択します。

CMLの初期設定画面

EURA(使用許諾契約)が表示されるので、「Accept EULA」を選択します。
※Tabキーで選択し、Enterを押下します。

CMLの初期設定のEULA確認画面
CMLの初期設定のEULA確認画面

そのまま「Continue」を選択します。
※以降で作成する2つのアカウントの説明です。

CMLの初期設定のアカウント説明画面

そのまま「Continue」を選択します。
※操作説明です。

CMLの初期設定の操作説明画面

初期設定では以下の2つのアカウントを作成します。

アカウント説明
システム管理者CMLサーバー・OS自体の管理者。
コックピット画面からログインし操作を行う。
初期ユーザー
(管理者権限)
CMLコントローラーの初期ユーザーアカウント。
Webブラウザからラボ画面にログインし操作を行う。

システム管理者のユーザー名、パスワードを設定します。※英字キーボードになっている場合があるため、パスワードに記号(!@$_-等)を使用する際は注意が必要です。

CMLの初期設定のシステム管理者のユーザー名、パスワード設定画面

初期ユーザーのユーザー名、パスワードを設定します。※英字キーボードになっている場合があるため、パスワードに記号(!@$_-等)を使用する際は注意が必要です。

CMLの初期設定の初期ユーザーのユーザー名、パスワード設定画面

環境にあわせてネットワーク設定を行います。
「DHCP設定」か「手動でのIPアドレス設定」のどちらかを選択します。

CMLの初期設定のネットワーク設定確認画面

手動でネットワーク設定を行う場合は、IPアドレス、サブネットマスク、デフォルトゲートウェイ、DNSサーバーを設定します。

CMLの初期設定のネットワーク設定の手動設定画面

設定の確認を行い、「Confirm」を選択します。

CMLの初期設定の設定内容確認画面

以下の画面を経由し、、、

CMLの起動中画面

CMLが起動します。

CMLの起動後画面

CMLへログイン

上記で表示されているURL(https://X.X.X.X)へブラウザでアクセスします。
Edgeの場合、下記の画面が表示されるので、「詳細設定」をクリックします。

CMLへのブラウザでのアクセス画面(セキュリティの警告)

「X.X.X.Xに進む」をクリックします。

CMLへのブラウザでのアクセス画面(セキュリティの警告)

ログイン画面が表示されるので、上記で作成した初期ユーザーアカウントでログインします。

CMLのログイン画面

以下のダッシュボード画面が表示されればログイン完了です。

CMLのログイン後画面

これで、CMLの起動は完了です!
次に、CMLのライセンス登録を行なっていきます。

【前回】3.VMwareのインストール【Windows編】
【次回】5.CMLのライセンス登録

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