CMLを始めよう!(6.ラボの作成)

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CMLを利用する準備ができたので、以下のような簡単なラボを作成して検証していきます。

ラボの概要

※2021年6月時点(Ver2.2.2)では、テキストボックス等の挿入ができないため、上記画像のIPアドレス情報は画像編集ソフトで挿入しています。今後のアップデートに期待しましょう。

目次

環境構築

DASHBOARD画面で、右上の「ADD」をクリックします。

ダッシュボード画面からのラボの追加

まずは、ラボの名前を変更します。
デフォルトだと”Lab at 曜日 時刻”となっているので、わかりやすい名前に変更しておきましょう。

ラボの名前変更

右側の「ADD NODES」をクリックします。

ノードの追加

「iOSv」をドラッグ&ドロップして設置します。

IOSノードの追加

同様に「Server」をドラッグ&ドロップして設置します。

サーバーノードの追加

設置したままですと、デフォルトの名称は”NODES名-通番”となりますが、「NODE INFO」をクリックし、「Node Name」から変更できます。ここでは、”router1″としています。

IOSノード名の変更

同様に、サーバーの名称も変更します。”server1″と”server2″しています。

サーバーノード名の変更

次にリンクを作成します。(LANケーブルを接続するイメージです。)
router1を選択し、上のリンクマークをserver1にドラッグします。

ノード同士の接続

ポップアップ画面が表示されので、接続したいインターフェースを選択し、「CREATE LINK」をクリックします。

ノード同士の接続インターフェースの選択

これで、router1とserver1が接続されました。

ノード同士の接続後

同様に、server2も接続します。

別ノード同士の接続後

左上の「A」をクリックすると、インターフェース名が表示されるようになります。

接続インターフェース名の表示

サーバーの初期設定

サーバーの初期設定を行います。
server1を選択し、「EDIT CONFIG」をクリックします。

サーバーノードの初期設定

ホスト名とIPアドレス、ルーティングの設定を行います。
下記のコンフィグをコピー&ペーストし「SAVE」をクリックします。

hostname server1
ifconfig eth0 192.168.1.1 netmask 255.255.255.0 up
route add -net 0.0.0.0/0 dev eth0
サーバーノードのIPアドレスとデフォルトゲートウェイの変更

同様にserver2の設定も行います。

hostname server2
ifconfig eth0 192.168.2.1 netmask 255.255.255.0 up
route add -net 0.0.0.0/0 dev eth0
別サーバーノードのIPアドレスとデフォルトゲートウェイの変更

ルーター起動・設定変更

ルーターを起動し、設定変更を行なっていきます。
router1を選択し、左上の「再生マーク(▷)」をクリックします。

IOSノードの起動

起動が完了すると、router1の右下に緑色のチェックマークが表示され、下のStateが「BOOTED」となります。

IOSノードの起動後

router1の設定を行なっていきます。
router1を選択し、右上の「コンソールマーク(>_)」をクリックします。
下にコンソールウィンドウが表示されるので、「OPEN CONSOLE」をクリックします。

IOSノードのコンソールログイン

ルーターのコンソールが表示されます。
「Would you like to enter the initial configuration dialog? [yes/no] : 」
と聞かれるので、’no’を入力し、Enterを押します。

IOSノードのログイン

“Router>”と表示されるので、ルーターの設定を行なっていきます。

IOSノードのログイン後

最低限必要なインターフェースのIPアドレス設定を行います。

en

conf t

int Gi0/0
ip address 192.168.1.254 255.255.255.0
no shut

int Gi0/1
ip address 192.168.2.254 255.255.255.0
no shut

end
IOSノードのIPアドレスの設定

サーバー起動・疎通確認

サーバーを起動し、疎通確認を行います。
複数のNODEを同時に起動するには、NODEを選択していない状態で、下の「NODES」をクリックし、対象機器にチェックを入れた状態で「▶︎START」をクリックします。

サーバーノードの起動

起動すると、server1とserver2の右下に緑色のチェックマークが表示され、下のStateが「BOOTED」となります。

サーバーノードの起動後

server1を選択し、右上の「コンソールマーク(>_)」をクリックし、サーバーのコンソールに入ります。

サーバーノードへのコンソールログイン

デフォルトのログインIDとパスワードは、”cisco/cisco”です。

サーバーノードへのログイン後

router1に設定したゲートウェイとなるIPアドレスに、Pingを打ちます。
router1から応答があることがわかります。

ping 192.168.1.254
サーバーノードからIOSノードへの疎通確認

server2に設定したIPアドレスに、Pingを打ちます。
server2から応答があり、疎通可能なことが確認できます。

ping 192.168.2.1
サーバーノードから別サーバーノードへの疎通確認

以上で、簡単なラボ作成と検証が完了です!

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