【前回】6.ラボの作成
【次回】8.CMLホストを利用したコンソール接続
作成したラボは、yaml形式でエクスポートやインポートを行うことができます。
ラボのエクスポート(ダウンロード)
CMLでは、ラボの構成やコンフィグをローカル設定ファイル(yaml形式)として保持しています。
しかし、ルーター上でコンフィグを保存(write memory/copy run start)しただけでは、ローカル設定ファイルには書き込まれません。そのため、下記の操作を行い、ローカル設定ファイルにルーターのコンフィグ情報を書き込む必要があります。
「NODES」を選択し、対象機器にチェックを入れ、「EXTRACT CONFIGS」をクリックします。
![EDTRACT CONFIGSの実施方法](https://infrastructure-engineer.com/wp-content/uploads/2021/06/001-1-3-1024x660.png)
「EXTRACTING CONFIGS…」と表示され、ルーターのコンフィグ情報がCMLのローカル設定ファイルに保存されます。
![EXTRCT CONFIGSの実行結果](https://infrastructure-engineer.com/wp-content/uploads/2021/06/002-7-1024x660.png)
ルーターのコンフィグ情報の保存が完了したら、「SIMULATE」を選択し、「DOWNLOAD LAB」をクリックし、ダウンロードします。yaml形式でファイルがダウンロードされます。(TestLabs-001.yaml)
![CMLラボのダウンロード方法](https://infrastructure-engineer.com/wp-content/uploads/2021/06/003-5-1024x660.png)
ダウンロードしたyamlファイルを添付します。インポートを試したい方はこちらを利用してください。
ラボのインポート
次にインポートの方法を説明します。
DASHBOARDの「IMPORT」をクリックします。
![ダッシュボードからインポート画面への遷移](https://infrastructure-engineer.com/wp-content/uploads/2021/06/004-6-1024x660.png)
対象のyamlファイルを選択し、「IMPORT」をクリックします。
ここでは、先ほどダウンロードした”TestLabs-001.yaml”を選択しています。
![CMLラボのインポートファイル選択](https://infrastructure-engineer.com/wp-content/uploads/2021/06/006-5-1024x660.png)
緑のチェックマークがつき、”Imported”となれば、インポート完了です。
![CMLラボのインポート完了画面](https://infrastructure-engineer.com/wp-content/uploads/2021/06/007-5-1024x660.png)
DASHBOARDに戻ると、先ほどインポートしたラボが表示されています。
![ダッシュボード上のインポートしたラボの表示](https://infrastructure-engineer.com/wp-content/uploads/2021/06/008-4-1024x660.png)
ラボのインポートができました。
![インポートしたCMLラボの表示](https://infrastructure-engineer.com/wp-content/uploads/2021/06/009-5-1024x660.png)
以上で、ラボのエクスポートとダウンロードは完了です!