CMLを始めよう!(8.CMLホストを利用したコンソール接続)

CMLホストを利用したコンソール接続

【前回】7.ラボのエクスポートとインポート
【次回】9.BreakoutToolを利用したコンソール接続

目次

CMLへのコンソール接続の種類

CMLでは、WebブラウザでのGUI上でのコンソール接続の他に下記の接続方法があります。
・CMLホストを利用したコンソール接続
・BreakoutToolを利用したコンソール接続
これらを利用することで、ターミナルソフトからの接続が可能となります。

CMLホストを利用したコンソール接続方法

テスト用に作成したラボを用いて、CMLホストを利用したコンソール接続を行います。

テスト用ラボ

まず、CMLにアクセスするためのIPアドレスを確認します。

CMLの起動画面で、CMLホストのIPアドレス確認

ターミナルソフトからSSHで接続します。ユーザー名は、”admin”を指定します。(パスワードは、CML起動時に設定したadminのパスワードです。)
※ここでは、MacのTerminalを利用しています。

ターミナルソフトからadminでssh接続

“help”を入力すると、実行可能なコマンドが表示されます。

helpで実施可能なコマンドを確認

“labs”を入力すると、ラボの情報が出力されます。

labsコマンドで起動中のラボを確認

“list”を入力すると、NODEの情報が出力されます。

listコマンドで起動中のノードを確認

“open”で、対象のNODEにコンソール接続できます。
コマンド構文は、下記の通りです。

open /[Lab ID]/[Node ID]/[Lines]]

router1にログインできました。

openコマンドで、router1にログイン

コンソールから切断する時は、”ctrl”+”]”を押下します。

コンソールからの切断

同様にサーバーにも接続可能です。

openコマンドで、サーバーノードに接続

CMLホストから切断するときは、”exit” or “quit”を入力します。

cmlホストからのログアウト

以上で、CMLホストを利用したコンソール接続が完了です!

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